モッツが仕事をスムーズにこなせるように作っていた常に持ち運んでいた“あんちょこノート”の作り方を紹介していきます
「この手順、前も調べたのに…」「病棟独自のルール、覚えきれない…」と困ることが何度もありました。
私の味方になり、記憶の外部ストレージ…それがあんちょこノート!
あんちょこノートがあることで、業務の流れを整理できるだけでなく、迷ったときにすぐ見返せるので、安心して仕事ができるようになります!
必要なもの
デジタルで作りたい場合(ある意味上級者向け)
- パソコン
- word(または、他のドキュメント作成ソフト)
- プリンター(印刷を自分でする場合)
- A6サイズの用紙(印刷を自分でする場合)
アナログで作りたい場合(おすすめはコッチ!!)
- ノート(ルーズリーフ型がおすすめ)
- 筆記用具
- 定規
そしてデジタル・アナログでどちらにも共通して必須なものが…
✔ 見学時のメモ
✔ 病院のマニュアル
この2つがなければつくることはできません!
ノートやパソコン等は解説はしませんが、これから見学したときのメモのコツについて解説していきます
過程
見学中に「何をどうメモするか」がとても重要です
「どんな風にメモしてるのかな」「実際にはたらく前に知っておきたい」
というそんな方にモッツ流のメモの取り方をお伝えします!
例がある方がわかりやすいと思いますので、採血の見学時をもとに説明していきます
① 必要な物品をメモする
処置やケアに使う物品をリストアップしましょう
物品がどこに置いてあるかもチェックしておくと更に良いです!

② 手順をメモする
手技、物品を使うタイミング、声掛けをメモしましょう
声掛けもメモすると良いです!
声掛けは先輩のこれまでの技術です、技術は盗みみて自分のものにしましょう(小声)

③ 処置者・介助者・患者の姿勢、物品の配置をメモする
処置やケアをする際の体勢や物品の位置も重要なポイントです
配置には導線や根拠が隠れています!
後から思い出せるようにざっくりとした配置をメモしましょう
(絵心がないので参考になるかわかりませんが^^;)
- 消毒綿はどこに置く
- サージカルテープをどこに貼ってく
- 採血スピッツはどこにおく
- 針廃棄用のボックスはどこにおく

④ 何を観察しているのかをチェックしメモする
単に手順を覚えるだけでなく、「先輩はいつどこで何を観察しているのか?」を意識すると、業務の理解が深まります
- バイタルサインを測定するタイミング
- 患者さんの表情を観察するタイミング
振り返りの時に、先輩はなぜそのタイミングで何を注意していたのか思い出し根拠付けをしていきましょう

⑤病院独自のルールやカルテ記載のルールをメモする
インターネットや書籍には載っていない大切な情報……それがマニュアルに記載されています
カルテの記載ルール(タイトル、指定されているテンプレート、報告の手順etc)は業務上必ず必要になります!
手順のメモに加えていきましょう!
- 抗凝固の場合は採血量をダブルチェック
- 土日祝日は検査室へ一報してから提出する
- 記録のテンプレートはどうすればたどり着くか、入力内容の例

⑥処置後の評価方法を調べてメモをする
行う処置には必ず理由があります
処置をしたことによる結果を知る方法は必ず調べましょう
- 採血データをカルテから確認する操作方法
- 主要な採血データの基準値は?
- 分析結果はどれくらいで表示されるのか?
採血データがどれくらいで照会できるか知っておくと1日のタイムスケジュールに反映できるので重要です

⑦次に行うケア内容をメモする
処置は手段であり、次の工程には目的(ケア)があります!
次に行う処置やケアについて把握しておきましょう
貧血の値に注目しているのであれば、
- 傷や下血はあるのかな?ここ最近に受けた侵襲は?
- 今日のバイタルサインは?ここ最近のバイタルサインの変動は?
- 輸血予定はある?前回はいつ?そのときのデータは?
- 内服薬や点滴に変更は?
- 主治医に報告・相談するタイミングは?緊急で輸血が必要ならすぐに

⑧メモ帳の整理
次のときに活用できるようにメモを整理しましょう。
物品は手順、処置時の配置、物品の定位置等で次回以降の処置時に準備しやすいように並べ直しましょう
並び変えておくと物品準備の工程の時間短縮に効果的です

あんちょこノートの完成!
ここまでの整理内容をまとめると…

このようなあんちょこノートができあがりました!
処置の方法はイメージしやすく、追記しやすく空欄を多めにすると良いでしょう
このようにノートをつくっていくとあなただけの”あんちょこノート”ができあがります
おわりに
“あんちょこノート”を作れば、仕事の効率がぐっと上がります!
ノートをつくるなんて面倒!それは確かにそうですが、ノートはあなたの記憶の外部ストレージになります。
そうすることで記憶保管で埋まっていた部分を思考回路で使用できます(こう書くと宗教みがでてきますが^^;)
ノート整理の過程では振り返りつつ、疾患と次のケアに結びつけることで勉強にもなります!
今後はこのブログで、過去に私がつくったあんちょこノートを公開していきます
興味がありましたらぜひチェックしてくださいね
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